マーケティングにおける「USP」とは?

マーケティングにおける「USP」とは?

マーケティングにおける「USP」とは、
「Unique Selling Proposition」の略で、
「独自の強み」のことをいいます。

 

経営、マーケティングを行う際に、
他社にない独自の強みを出すことが重要となります。
独自の強みを打ち出すことで他社、ライバルに勝つ、あるいは、
そもそもライバルのいない状態で独壇場になって
勝利してしまうということが可能なわけです。

 

例えば、これから何かを始めようというときに、
すでに同じ地域で同じようなサービスや商品を提供している場合、
後から始めるのは不利なわけです。

 

知名度もありませんし、信頼もありません。
目新しさで一時的に既存の存在に勝ったとしても、
また、既存の存在にお客さんはうつるかもしれません。

 

周囲に老舗や大手チェーン店などがある場合、
何かしら「USP」を打ち出さなければ、
厳しい闘いになることは目に見えているわけです。

 

「独自の強み」ということですが、 必ずしも奇をてらって、
今までこの世になかった発明をしろということではありません。

 

今まであったものでも、ネーミングやキャッチコピーをつけるだけで
「USP」を作り出すことはできますし、
扱う商品が普通でも、店員さんの服装に個性を持たせることや、
営業時間を深夜にするなどといった
「ヨソがやっていないこと」
をすることで「USP」を作り出すことができます。

 

例えば、丁寧な接客は当たり前ですが、
店長がガンコオヤジで、客に怒鳴り散らすようなラーメン屋が
話題になって客が押し寄せるというようなことも、
一種の「USP」なわけです。

 

店員さんがメイドのかっこうをしたメイド喫茶も、
はじめはそれ自体が普通の喫茶店とは異なるUSPでしたが、
「メイド喫茶」ができすぎてそれが当たり前になってくると、
メイドさんのゴキゲンがななめで、最後だけやさしくなる
「ツンデレ喫茶」というものができて、
今度はそういったものが話題になったりと、
アイディアや発想ひとつで、
「USP」を作り出せるわけです。

 

まずはお金をかけずにできることから考える

「USP」を考える際に注意していただきたいのは、
まずはお金をかけずに作り出すことができることを必死に考える
ということです。

 

なんとなく装飾に凝ってみようと、
莫大なお金をつぎ込んでみるというようなことをする事もいますが、
まずは、そんなおおそれた事などせずに、
お金を使わずできることを徹底的に考えましょう。

 

メイドさんの機嫌が悪いとか、オヤジがブチギレるとか
お金をかけずにできるわけです。

 

お金をかけずにUSPを作り出せる人は、
お金があったらあったでそれを生かした発想が湧いてきますが、
お金を使うことを先に考えると、
多くの場合うまくいかず、お金だけ無くなって
破綻してしまうことが目にみえています。

 

無意識でUSPが生まれる場合もありますので、
その際は、自分のビジネスでも人のビジネスでも、
何がウケるのか観察し、
感性を豊かにしておくのも重要です。

 

世の中は得てして考えどおりにならないことだらけです。
予想外の結果や副産物も生じます。
この結果にいたずらに一喜一憂せずに謙虚に起こったことを受け止め、
改善、改良に努めてUSPを磨き上げていっていただきたいものです。

 

 

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