債権回収の選択肢のひとつ「支払督促」とは?

債権回収の選択肢のひとつ「支払督促」とは?

売掛金や代金の回収が出来ず、取引先との交渉も難航し、
もはや話し合いにより、向こうの行動を起こすことができない場合、
法律の力を使って、強制的に債務を履行させるということになりますが、
今回は、その中で「支払督促」という方法を説明します。

 

支払督促とは

支払督促は裁判所の力を借りた法的手段のひとつですが、
裁判を起こすわけではなく、
うまくいけば簡易迅速に強制執行をすることができます。

 

どのようなものかといいますと、
簡易裁判所に備え付けの定型用紙に必要事項を記入すれば、
相手方に「支払督促」というものが送達され、
これに対して
相手方が送達されたときから2週間以内に異議を述べなければ、
債権者は仮執行を申し立てることができ、
この申し立てからさらに
2週間の間に相手方が異議を述べなければ、
強制執行ができるというものです。

 

つまり、簡単にいいますと、裁判所に「支払督促」
というものを相手方に送達し、相手方が
約1ヶ月ほど何も異議を述べなければ、
裁判で勝ったのと同じ状態になるというものです。

 

なお、
相手が異議を述べた場合は、通常の訴訟に移行します。

 

また、相手が異議を述べる際は、難しいことが何もなく、
理由も言わずに「異議がある」意思表示をすれば、
裁判に移行しますので、
支払督促をもらうことになれている者であれば、
即座に異議を申し立ててきます。

 

ですので、うまくいけば簡単にすばやく強制執行にたどり着けますが、
相手が異議を述べたら普通の訴訟になりますので、
訴訟を考えているのであれば、
支払督促を打ってみて、それで話がつけばラッキーぐらいで
やってみてもよいかと思います。

 

弁護士や専門家に相談

いずれにしましても、債権回収については
弁護士や専門家に相談することで、もっとベターな提案を
もらえるということもありますので、
専門家にご相談することをオススメします。

 

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