権利能力なき社団、人格なき社団、任意団体とは?

権利能力なき社団、人格なき社団、任意団体とは?

権利能力なき社団、人格なき社団、任意団体とは
法人格のない団体のことをいいます。

 

そもそも「法人」とは、株式会社、合同会社、合名会社、合資会社、
社団法人、財団法人、NPO法人などといったものがありますが、
これらは、自然人ではないけれども、法律上、人とみなし
権利義務の主体となることができるというものです。

 

「権利義務の主体となる」とは、
つまり契約の当事者になれたり、
登記名義人となれるということです。

 

権利能力なき社団、人格なき社団、任意団体は、
この法人格がないため、権利義務の主体となることができませんので、
契約などは、団体の構成員名義で交わし、
登記名義も構成員の名義で登記するということになります。

 

任意団体のままで活動するのは可能だが

任意団体のまま、活動することは可能ですし、
任意団体のまま、不便なく活動している団体も多くありますが、
やはり第三者と関わるときに信頼が低い
という点もあります。

 

金融機関から融資を受ける場合、取引先の開拓、
従業員などの求人をする際も、
任意団体のままでは信頼性の面で不利ということがあります。

 

また、行政から補助金や助成金を受ける際、
事業の委託を受ける際は、
法人格を有していることが条件
となっており、
任意団体のままでは、これらができません。

 

活動の内容に応じて、株式会社、合同会社、合名会社、合資会社、
社団法人、財団法人、NPO法人などふさわしい形態は異なりますが、
いずれにしても、法人化するには、労力とコストがかかりますので、
それらと照らして、法人化した方がメリットが大きいのであれば
法人化を考えてみるのもよいかと思います。

 

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