金融検査マニュアル別冊(中小企業編)とは?

金融検査マニュアル別冊(中小企業編)とは?

金融検査マニュアルとは

金融検査マニュアルとは、そもそも金融庁の検査官が
金融機関を検査する際の手引書なのですが、
金融機関と取引をする融資を受ける側にとっても、
いろいろ参考になるものとされています。

 

特に、金融検査マニュアル別冊(中小企業編)は、
中小企業が金融機関からの資金調達をする際に
非常に参考になる部分が多いものとなっています。

 

どんなことが書かれているかというと、主に
「債務者区分」として、債務者の格付けの基準
について書かれています。

 

債務者区分

債務者区分は、
正常先、要注意先、破綻懸念先、実質破綻先、破綻先
と5つに分けられ、自社が金融機関にとって
どの債務者区分にあるのかを把握することで、
金融機関との交渉の材料となります。

 

 

中小企業の債務者区分については、このマニュアルで
財務面における代表者等との一体性、企業の技術力、
販売力や経営者本人の信用力等を検査の際に
きめ細かく検証することが必要とし、
単純に決算書などの数字だけを見て
判断できるものではないとしています。

 

そこで、アンケート約4,000先、ヒアリング約250先から
幅広く意見を聞いて中小企業の実態に即して、
具体的事例が掲載されています。

 

 

様々な業種、業態において自社に近いものから、
ケーススタディとして
金融機関との取引の参考になるものがあるかと思います。

 

 

この金融検査マニュアル別冊(中小企業編)で、
自社が金融機関にとって、どのような格付けがされていて、
今後どのような取引をしていけるのか参考になるだけでなく、
このマニュアルを基準に、金融機関との交渉材料にもなりますので、
非常に重要な資料となります。

 

中小企業の経営者の方自身が、
この金融検査マニュアル別冊(中小企業編)を読んで、
金融機関との交渉につかえることはもちろんですが、
税理士や資金調達の専門家やコンサルタントとともに、
このマニュアルを吟味して、経営計画を立てる参考にしたり、
金融機関との今後の関係を考えていく指針としてつかうとよいと思います。

 

金融検査マニュアル別冊(中小企業編)の本編はこちらからご参照ください。
http://www.fsa.go.jp/manual/manualj/manual_yokin/bessatu/kensa01.html

 

 

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